よくみる

よくみることを よーくみると よくみえる

自分を守る環境を作る

前回のつづき
yokumiru.hatenablog.com


「生きたくない」という人がまず必要なことは心の平安の確保です

生きたくないと思う経緯や状況は色々あると思うけど

「好きなことをやり 合わない人からは離れる」
ということを僕は常に意識して生きている

そう言い切ってしまうと「なんて自分勝手なやつだ」と他の人から思われそうと
実行することを躊躇する人もいるかもしれない

でもそういう人ほど実践した方がいい

これは
自分が主張できずにおどおどしている人
周りの目を気にして生きてしまいがちな人
そういう人に向けてへのメッセージでもあり
子どもの頃の僕自身に対してのメッセージでもある
僕は子どもの頃そんな意識で生きていた

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僕はまだ小学校に入る前にいじめられていた
いじめっ子から隠れるためにしばらく周りの目ばかりを気にしていた時期が長かった
だからそんな人の意識状態はよく理解出来る

僕は物心つく前からそういう環境そういう意識で生きていたので
気づいたら周りに合わせるのが当たり前になっていた

そんなビクビクしている時は少しでも自分の意見を言って
それが大多数の意見と違うことが一番の恐れだ
「目立ってしまうとやられる」
本能でそう信じていた

だから自分の意見や気持ちよりも他人の価値観を優先することが当たり前だった

それを何年も続けて分かったのは
他人の価値観で生きていたら自分の力は発揮出来ない
という当たり前の結果

そして他人に合わせていると人に優しくなれるかというと それも逆だった
自分の貧しさや無意識のストレスやトラウマは
自分を傷つけてしまうだけでなく
他人も傷つけてしまうという
そんなことを繰り返し学んだ

そこで学んだ経験は今となっては僕にとって自分を作っている大切な経験

その学びから得たことが
「好きなことをやり 合わない人からは離れる」

自分はいつも攻撃されている
自分は弱い立場にある
やりたいことあるのに人の目を気にして躊躇する
と感じている人は何よりもまず自分を守ることを優先的にやった方がいい

中途半端に守るのではなく
徹底して守る
できない時はいつでも逃げればいい
とにかく自分が安心して暮らせる環境を何よりも優先して作ってほしい

特に家族 自宅 知人 職場の関係で
自分が攻撃を受けて自分の心が小さくなっているように感じている人は
もしその相手と勇気を持って対話できるのなら
自分がその人の発言や行動で自分が小さくなっているという自分の気持ちを正直に相手に伝えてみる
相手が心ある人であなたのことを思いやってくれる人であればきっと協力してくれるはず
その相手も実は心にトラウマがある人なので直には変われないかもしれないけど
そんなあなたの言葉が相手にはきっと響くはず

もしそれを言っても変わらないとあなたが見切ったならば
そういう人や環境からは離ればいい
そういう人と一緒にいてもあなたにも相手にも社会にも豊かになる関係は作られない

たとえそれが親だとしても
そういう親からは離れたほうがいい
たとえそれがあなたが大好きな相手であっても
そういう相手からは離れたほうがいい

それが一時的であってもいい
とにかくあなたの心の平安を第一に行動することが必要だ

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そしてあなたの心が豊かになり
攻撃してくる相手から影響を受けないくらい強くなれば
その時は同じ人と出会っても相手は同じようにはあなたに関われなくなる
少なくともあなたが変わればその相手がどうであれあなたの人生には影響することはない

「好きなことをやる」というのは心が豊かになった次のステップ

自分の心が豊かになると
初めて自分の魂が喜ぶ声が聞こえてくるようになる

自分が満たされている人は他人にも優しくなれる
自分も満たされ他人も満たされることに近づくと魂の喜びにも近くなる
そういう時に作られている関係は相手ともより自然な関係性が作られ相手との生産性も最も高まる

自分が満たされていない時に無理矢理好きなことをやろうとすると
満たされない欲求を満たすための好きなことをするようになる
それでももちろんいいんだけど
実はそれは遠回りなやり方

順番が逆だとこじれてしまいやすい

1:自分を攻撃する相手から離れ
2:自分自身も攻撃することをやめ
3:自分を満たし
4:好きなことをする

今回はまず1のお話でした

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