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現実を変えるには自分が変わるしかないという体験

今回は最近起こった自分が違う現実に移動したというお話の分かち合い

平行宇宙の話をここ数回シェアしてきたけど

yokumiru.hatenablog.com

yokumiru.hatenablog.com


僕の見方が俯瞰的なので話が大きいし今の自分と離れすぎていると感じる人も多いと思うので
今回は僕の個人的な体験をシェアします

先に言うと
違う現実に移動したかどうかを証明は出来ません
逆に常に違う現実へ移動しているという見方もある

なので
この話が違う平行現実へ移った話として紹介していいものか分からないけど
自分の感覚として「自分の意識が変わった」というはっきりとした感覚があり
それに伴う「現実が現れた」という感覚があったので
平行現実の移動とはこういうことだなと自分なりには体感出来た一人の人間の何気ない日常のお話です



僕は会社に勤めています
割とフラットな会社で
社長はいるけど
社訓が「権威によらない組織運営」を大切にしています

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同世代の人達が集っているということもあるが
常に何でも共有出来る関係を目指してチームを作っています

そうはいっても社長は社長だし
役割的に指導的な立場になる人や教わる立場になる人も当然出るので
その時は結構意識して同じ土俵で誰でも意見が言えるような環境を作っています

そんな会社のある日

社長が 僕も知っている共通の知人から一方を受けて
「旦那の実家に引っ越しすることになって 不要なモノがたくさんあるから取りにきたらあげるよ」
っと言われたらしいので取りに行くことにした

会社はシェアハウスとシェアオフィスを運営している
更に貰い物ばかりで使わせてもらっていて
欲しいものや買い替えたいものもいくつかあった

彼女の家に行ったら
旦那の実家に必要なモノは殆どあるので
まだまだ現役で使えるモノを引き取ってほしいってことでもらえるモノを取りあえず全部もらった

会社で新しく始めた農業などの小道具もあり大変助かった

そのいただけるものの中に
僕の家で欲しかった「大きめの冷蔵庫」があった
見つけた瞬間「それ僕も欲しいです!」
っと言って
彼女はいいよっとのことだったが

社長が「ダメダメ シェアハウスにもらうから」ということで断られた

「家に小さい冷蔵庫2台使いしてるから欲しいなぁ」ってちょっとゴネてみたが
「ダメです」と言われて「まぁ 会社に必要だし仕事で来てるし仕方ないよね」とあきらめた

シェアハウスに着いたら
「冷蔵庫とかこれから始める農業道具とかをシェアハウスに置いていく」
「必要なモノは置いていってあとは不要だろうから僕がもらっていく」
「でも宿舎はほぼモノが揃ってるからあんまりいらないよね」

といって社長がなんだかんだで残りのモノ全部もって帰ろうとした

その中に
僕の家にない「姿見」が2つあった
それならと思い
「それ一ついただけませんか」って言ってみたが
「ダメダメ」っていって2つとも社長が持っていった

「姿見もだめかぁ」となって
欲しいモノが得られないことにモヤモヤしていた

仕事が終わりに
「冷蔵庫もらえないのは会社ファーストでしかたないよな」
「姿見もらえないのははじめに声かけられたのは社長だし仕方ないよな」
と言い聞かせた

でもまだモヤモヤは続く

そんなモヤモヤの中 色々考えていたら
最近起こった別のことを思い出した

シェアオフィスの方で壊れたピアノがある
知り合いがそのシェアオフィスに使わなくなっている家のピアノをあげると
あるスタッフが言われていてもらうことになっていた

モヤモヤしている時に
そのピアノが社長の家にいくことになっていたことを思い出した

その話を前に聞いた時は
「家に子どももいるし 家を購入したばかりだからピアノも欲しいよね」
くらいに思っていたけど

僕も冷蔵庫が欲しいのに それは貰えなくて
社長はピアノが欲しかったら会社に必要なものでもとっていくということに気づき
ウチの会社は「権威によらない組織運営」を謳っているのにこれは何だ!?
と思ったらめちゃめちゃ腹が立って
しばらくそのことで頭が一杯だった 笑

そのモヤモヤ イライラした感じはあまりよろしくない状態だとは分かっていたけど
止められなかった

止められないものは止める必要もない
むしろその状態があることを認めて感じ続けていた

そしたらある瞬間に
自分はいつも「何か足らない」って思って生きているなぁということに氣づいた

冷蔵庫も足らない 
姿見も足らない 
それらが得られないと不満

人が得られた時には
羨んだり
腹が立ったり

自分は「満ち足りない人」として生きていることに氣づいた

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去年の暮れくらいから
人のために生きることを今までよりも意識しようと改めて覚悟を決めたつもりだったのに

いつの間にか 
与えるという精神は何処にもなく
何かあったら「自分のために欲しい=私は足りていない人」で生きていたことに氣づいた

この意識状態は
社長が色々自分のモノをほしがって取っていっている意識と同等のレベルだと思った

おそらく自分が逆の立場だったら
「権威によらない組織運営」とか理想をかかえながらも
自分が家を建てて 必要なモノがたくさんいる時なら同じことをしていたなと思えてきて
社長を責める気持ちが一切なくなった

今は時代の転換点 地球の転換点 自分の転換点だと感じていているのに
そんな時に自分がこんな状態でいたくないと思い

「人に与える」という意識に改めて設定し直そうと決めた

欲しかった冷蔵庫も会社がほしいならウチは必要ないと自然に思えてきた

そいうするとモノは入ってないのに豊かな気持ちになれてきた

↑これが意識の転換点

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そしてここからが平行現実の移動のお話(長くなりましたが)

豊かになれたと感じていたけど現実は冷蔵庫がない状態だけど
その後その感覚で生活していた


ブログでも紹介したけど年始にちょっとした事故をした

yokumiru.hatenablog.com


落石にぶつかった 

自損事故なんだけど
落石にぶつかった場合
場所や状況によっては 道路を管理している自治体が数%保証してくれることがあるということを耳にして

関係者曰く「これまで出ても1割〜2割です」って言われていたけど
「少しでも可能性があるなら」と思いその申請を出していた

でもその意識を変えて数日してから
車が故障した修理代くらいの金額が出た
実はエンジンが故障して総取り替えしたから中古車一台買えるくらいの見積がきていて

仕方ない自分が悪いから
これは車を大切しなさい
安全運転しなさいというメッセージ
厄年の厄払いとポジティブに受けとろうとしていたけど
現実には「自分は満たされていない」という意識設定になっていたことを
冷蔵庫の件があり氣がついた

そしてその意識を変えて生き始めて直に現実が変わり

まさかのほぼ全額分補償というプレゼント!!

この時 自分の中では自分が前より少し豊かな平行宇宙に移行してきたという実感があった

移動する前の「私は不足している」という意識設定だったら 
僕は事故して何十万も支払う現実を体験していたのかもしれない


今は事故したのに車を無料で直してもらって(しかもエンジンが5万キロ若返ったプレゼント付きまで笑)
車から「運転注意してね♡」の愛のメッセージを受けただけの現実になったこと

ちなみにこのいただいたお金をこれから生きること暮らすことに大変になる人達のために
使うお金にしたいと思っている

この豊かさの連鎖
更にこの話をシェアできることに興奮しているというお話でした☆

ちなみに僕からみた状況を描写しているので社長がとても卑しい人に見えるかもしれませんが
社長は社長の事情があってそういう態度を取らざるを得なかったのです
決して悪い人ではありませんので 笑