よくみる

よくみることを よーくみると よくみえる

外国人のおもてなし:ベジタリアン対応のお好み焼き教室

友達夫婦アメリカ人の旦那さん(ジェフさん)と日本人の奥さん(みかさん)の家にオランダ人とベルギー人のお友達がきていて
お好み焼きの作り方を教えてあげてほしいということでお好み焼きの作り方を教えながらお好み焼きパーティをした
ゆうきが大阪出身なので先生として招かれた

海外からきた友達2人は2週間くらい日本を旅して ここまで3回くらいお好み焼きを食べてその味にハマったらしい

f:id:Yokumiru:20190927165158j:plain

3回食べたのは広島風 大阪風 とその間?みたいなお好み焼きで大阪風が一番好きらしい

僕の経験上 和食にまだ慣れていない外国人は分かりやすい味の方がウケがいい

お好み焼きにハマる外国人も多いので外国人におもてなしする時はお好み焼きはおすすめ
みんなで作って楽しいし 不器用な人でも失敗があまりない

外国人に多いのは肉を食べない人
2人も一人は肉を全く食べず、一人は時々食べるということだった

肉を食べない人にも色々いて
動物性のものを一切食べない完全菜食の人から魚や卵はオッケーな人と色々いる

友達夫婦も僕たちも魚は時々食べるが肉を食べないのでそういう人の方が料理のおもてなしをしやすい

今回はお好み焼きに卵は使うけど肉やチーズは入れない方式で作った


材料は
・小麦粉:1カップくらい
・きゃべつ:ざく切りわりと大きめをお椀一杯強くらい
・えのき:適量
・厚揚げ:適量
・卵:一個
を一枚分として混ぜ合わせた
ギリギリ素材と生地が混ざるくらいの分量
小麦少なめできゃべつ多めというのがゆうき家のスタイルらしい
キャベツが多いと食べた後も重たくならずグルテンを気にするにもおすすめ


最初にゆうきが作り方を教え

あとは2人に作ってもらう

ヨーロッパはチーズがおいしいからトッピングでチーズとかも入れるのをオススメした

f:id:Yokumiru:20190927165232j:plain

あとおたふくソースはやっぱり必要
オタフクさんならきっとオランダにもあるはず
シンボルマークをカメラに撮ってもらった

2人は大好評で喜んでくれた

f:id:Yokumiru:20190927165324j:plain

これなら帰っても作れそうということだった
外国人のおもてなしと肩肘張らずシンプルにこれくらいにするのもいい

f:id:Yokumiru:20190927165301j:plain

ちなみに右のはジェフ作の豆腐を卵と絡めて両面を焼いたものにアメリカのBBQソースをかけたもの
BBQソースがアメリカンなのでめっちゃアメリカ料理だが これもおいしかった

僕は卵はあまり食べないので 卵の代わりに山芋をいれるのもおすすめ
英語のベジお好み焼きレシピを見つけたので参考までに


[Ingredients] for 4-5
・ Chinese yam: 500g
・ Cabbage:600g
・ Ginger: a clove
・ Spring onion:6 (also for topping)
・ Deep fried bean curd: 1
・ Kombu powder:1teaspoon
・ Salt:1 teaspoon
・ Soy sauce: 1 tablespoon
・ Water: 100g
・ Rice flour: 60g
・ Oil: a proper amount
・ Semi-sweet sauce: a proper amount
・ Soy mayonnaise: a proper amount
・ Favorite topping : a proper amount



[材料] 4〜5人分
・山芋:500g
・キャベツ:600g
・生姜:1かけら
・ネギ:6本(トッピング用)
・揚げ物:1つ
・昆布粉:小さじ1
・塩:小さじ1
・醤油:大さじ1
・水:100g
米粉:60g
・オイル:適量
セミスイートソース:適量
・大豆マヨネーズ:適量
・好きなトッピング:適量

葛で遊ぶ

この恵まれた地域では自然とともに生きてきた先輩がたがたくさんいて教わることが尽きない

少し前に葛を使い方を教えてもらった

教えてもらうのはいつもお世話になっているチドリさんとスエミさん

f:id:Yokumiru:20190816235407j:plain

取りあえず葛を使った何かを作りたいと思って僕が使えるだろうと持ってきた葛は
お二人はクズマイ葛と呼んでいたが どうやらクズの葛らしい 
そしてこのクズの根を猪が大好物であり
この葛の根のでんぷんを取り出したものが葛粉であり
根を乾燥させて粉にしたものが葛根湯の葛根だということだ
とにかくこの葛は何処にでも生えているそしてこんな何処にでも生えている植物がめっちゃ使えるやつなのがすごい
地球ってすごいね〜といつもの感動

余談だけどクズが漢字で葛と書くからクズ葛は葛葛となって??となる
だからこの地域ではクズ葛のことをクズマイ葛と呼んでいるのかも知れない
そしてツヅラも漢字で書くと葛
なぜか同じ漢字で分かりにくい

このクズ葛は工芸道具としては使いにくい
柔らかく切れやすい
僕が持っていった葛と二人のおばあちゃんが持ってきた葛ではやはり全然強度が違った

f:id:Yokumiru:20190816235459j:plain

お二人が持ってきた葛は
アケビ葛とツヅラ葛
この二つは強度があるから物作りにはとても使える

僕的にはアケビ葛のごつごつしたかんじが好みだ

更にプチ情報としてこういう葛を道具として使う時には土の日は厳禁だということ
木を使う時にもよく聞くこの土の日についてはまた詳しく調べてみたいけど
とにかく土の日に採った植物には虫が入りやすいので道具として使っても直ぐにダメになりやすいらしい

チドリさんはちょっとお手本があると何でも自分で作ってしまえるスーパーおばあちゃんなので
ネットで調べた籠を見てもらって作ってもらうとものの1時間くらいで籠をぱっぱと作ってしまった

f:id:Yokumiru:20190816235531j:plain

いや〜さすがです
このお金には換算出来ない魅力ってなんだろうっていつも思う

籠としてみたら それはただ購入すれば数百円で買えるかもしれないけど
明らかにそれ以上の価値があるんだなぁ
触るとあきらかにエネルギーが違うというか
いい言葉がほしい
とにかく こういう感動を共感出来る人に体験してもらいたい

f:id:Yokumiru:20190816235733j:plain

僕は秋色あじさいを採取してリースを作ってみた
凸凹な味わいのあるかわいいリースが出来ました

f:id:Yokumiru:20190816235817j:plain

ついでに ランチは酵素玄米ランチを

自然農:川口由一さんの自然農

f:id:Yokumiru:20190716122926j:plain

川口由一さんの農業見学会に参加しました

f:id:Yokumiru:20190716122754j:plain

見学会には
農業のプロだけでなく
生き方を模索している若者や
定年後に農業を初めたおじいさんまで
全国から老若男女が集った

僕はいつも川口さんの情報は本から得ている
わざわざ500キロ以上離れた場所まで行ったのは
実際に作っている畑や田んぼを見て感じたかったから

川口由一さんは農家の家に生まれ
自然農法を続けて40年以上
見た目も仙人のようだけど 
一言一行も仙人の様な存在感で
農業のプロでもないずぶの素人の自分が
農業の初歩的な質問をしても一生懸命答えてくださった

f:id:Yokumiru:20190716122811j:plain

川口さんの本を読んで 噂を聞いて
見学会には全国から色々な人が参加していた

中には川口さんの本を読んで
農業ではなく 
人生に悩んでいる若い子が
生き方についての質問もしていた
そんな問いにも「自分が答えられる範囲で」と謙虚に色々お答えしていた

きっと自分がつくる農作物やその環境に対しても
同じように丁寧に関わっているんだろう

自然農の田畑を見にいったけど
それ以上に川口さんにお逢い出来たことがとても良かった

自然農はできるかぎり 生きとし生けるものと共生するような農業 だと思ってる

f:id:Yokumiru:20190716122906j:plain


どんな仕事や行いにもその本質には その人の生き方が現れてくる
川口さんの田畑を見ていると川口さんの生き方が見えた気がした

農作物の収量 見た目 生産性 効率性だけを考えると自然農法はなかなか広がらない

自然農法ではできるかぎりあるがままの環境を 人が最低限の手を加えることで
自然と人工の共生ができている環境を創ることができる
自然と人工が調和がとれてる環境は感動がある
自然農の田畑はそんな世界を作りたい人たちの実践の場 クリエイティブなアート作品みたい

生きとし生けるものの多様性を実現するには
創りたい人が小さなことからも実践していかないと変わらない

今週は選挙もある
自分ができることでコツコツ積み重ねて自分が住みたい世界を創っていきたい

はじめての自然農のお米作り:田植え

梅雨に入って直ぐ6月末に自然農の田植えをした

自然農の田んぼは雑草も生えてるし水もそんなに入れないから見た目が周りの田んぼと違う

へんなことをやってるな〜と気になっている地域の人達から「何をやりようが?」と声をかけられる

色々説明して「そんなやり方でお米ができるんやなぁ」と半信半疑だが
「どうなるか楽しみやなぁ」と激励も受ける

仕事で地域と関わることをしているけど
これだけ地域の人から積極的に声をかけられることは珍しいので
みんなお米作りが好きで関心あることがよく分かる
山の集落のおんちゃんおばちゃんはみんなお米作りが関心あるみたいだ

お米作りは僕と地域の人達が繋がれる1つの接点になっていて嬉しい

f:id:Yokumiru:20190702124724j:plain

僕らのアナログな田植えに必要な準備物としてはこんなかんじ

【自然農の田植え準備物】
・40センチ間隔で印をつけた紐(紐の長さは田んぼの短辺の最長部より長いくらいの長さは必要)
・30〜40センチ間隔で印をつけた棒(棒の長さは目印5つ分くらい)
・苗(少し余分なくらいは欲しい)
・おやつ お弁当 十分な飲み物(みんなで無理なく休み休み手植えする農作業には必須)
・片手で扱う移植ゴテ 手鍬(水をあまり入れないから一般の田んぼより固いので植える時にあった方が良い)

通常 稲と稲の間隔は20センチ前後でやっている人が多い

f:id:Yokumiru:20190702124425j:plain

いまではほぼ機械で植えるのできちんと揃っていてよくみる田んぼの風景はピシッっとそろっている

通常均等間隔に植えるのは除草機を入れたり 稲の生育に必要な幅を均等に取るためらしい

僕らは川口由一さんの自然農の田んぼのやり方を学んでいる
そのやり方では草を2回に分けて刈るが 根っこから雑草を取る除草はしない
むしろ稲の成長に大きな障害がない草は”生やして”虫が稲ではなく その雑草を食べてもらえるようにする
だから一般的な根っこから除草する道具を入れたりしないので あまり厳密に稲が一直線になってなくてもいい
川口さんのやり方では一本植え40センチ間隔(通常は二、三本を20センチ間隔)で稲を植え育てていくそうなので
僕らはその目安となる紐と棒を作りそれを目安に植えていく

f:id:Yokumiru:20190702124407j:plain

そんなぼくらの田んぼは不揃いである意味自然の状態に近い

自然農法の田んぼをやってみると
収穫量や作業効率からすると機械を使う慣行農法のお米作りよりずっと手間ひまがかかる
スーパーなんかで売っているお米の価格をみると
このやり方ではとてもそんな金額では売れないというのがよく分かる

逆に価格重視や見た目重視で行くと今の慣行農法のお米作りになるのもよく分かる
でないと 農家さんはそれで生活できない
だから安いお米を買う人は多少薬を使っていることは当たり前だと思って購入し
購入することでその社会を自分たちで作っていることに氣づいているほうがよい

少しでも有機農や自然農で作るものを食べる社会にしたいのであれば
そういう穀物や野菜を作っている農家さんが作っている方法を評価し
少々高くても購入することで応援しないと有機農や自然農は社会に広がっていかない

僕は分からないときは人の意見を聞くのもいいけど まずは体験してみたらいいと思う

できればどれだけのお米をつくるのにどれだけの手間ひまがかかり
それをいくらで売らないと採算がとれないということろまで経験してみる
慣行農法で安い穀物や野菜を購入したい人は奇麗な物を作る代償としてどういう薬が使われているか
身体で体感しないと分からない
体験的に比べることで自分たちの食べている物の正当な評価が自分の感覚でできるようになる

でも頭で考えなくても
お米作りの作業そのものが楽しいし 気持ちいい
それを体験するだけで考え方が随分変わる
自分たちの食べるお米を少しでも自分たちで作ってみようという人が増えるかもしれない
あるいはそういう作り方をしている人達を応援したくなるだろうし 
世の中が変な方向に進んでいると その変化を肌で感じる
そういうところから社会も少しずつ変わっていく

自分で物作りを一からやると世の中の色んなことが見えてくる

f:id:Yokumiru:20190702124806j:plain

旅人へのおもてなし:フランスからの旅人

今月は外国からのお客さんが我が家に滞在した

f:id:Yokumiru:20190624130648j:plain

滞在したのは26歳のフランス人のナタン 
ナタンは大阪に1年程暮らしていて大阪で日本語を勉強していた 
今はワーキングホリデイで日本滞在中している
日本を旅をしたいと 秋まで数ヶ月日本の色んな地域を ヒッチハイクをしながら旅をするそうだ
その後もしご縁があれば日本で仕事をしたいというナタン

日本をフランスと同じように愛してくれている

自分にもそんな時があった
僕はヨーロッパに暮らしていて好きな建築をみながら旅をしていた
スイス フィンランド イタリア色んなところをじっくり旅した
それぞれの国で色々な出逢いがあり 現地の人にもお世話になった 
ナタンと話していると当時の思いや風景がその時の想いと一緒にフツフツと現れてくる

f:id:Yokumiru:20190624130539j:plain

旅人は旅の間だけその場所と関わる
なので 旅人にとってはそのわずかな滞在中に出逢った人や風景がその地域の第一印象になり
その地域に頻繁にこなければそれがその人にとってのその地域そのものになる

一人ひとりのそんな小さな想いの集合エネルギーがその国を作っている

僕も旅をしているとそんな経験をさせてもらった
僕も旅人にはその当時の恩返しをするつもりでおもてなしをしたい
というより今は僕の提供出来るものでおもてなしするのが逆にワクワクする

だから僕もおもてなしといいながらも 旅人と一緒に楽しく過ごす

f:id:Yokumiru:20190624130618j:plain

ナタンのは1週間程滞在して「自分の人生の中でもっとも素晴らしい経験の1つだった」と言ってくれている
また秋か来年戻ってきたいそうだ

「やった!僕のおもてなしが伝わった〜」と心の奥で喜びが起こる

このおもてなしの仕掛けをつくることが僕の趣味
 
来てくれた人が「楽しい〜 うれしい〜」と僕のおもてなしトラップにハマってくれる度に
「シメシメまた喜びよったわ〜」と僕の心の中の「おもてなしおじさん」が小躍りする

ワクワク暮らしの妄想

ゴールデンウィークが終わり 梅雨前 一年でも最もゆるむ この季節


ゆるむから花もたくさん開くし 動物達の動きも活発になる

この季節は人もゆるみやすい

ゆるむことは生きていくためにも必要
病気の人達をよく観察してみると日常生活でゆるめられていない人が多い

僕は殆ど肩こりや病気になりにくいけど たまに身体が不調になると身体からゆるめてや〜ってサインを感じることが多い

でも 感覚的には
ゆるみ過ぎると広がりすぎて しめられなくなる 
しめられないと 具体性がなくなる
そうすると自分が作りたい現実に結びつかなくなったり フワフワする

ゆるみすぎている人は逆にこういう季節に不安定になりやすい
ゆるみとむすび両方のバランスがとれている人は人生も人格もバランスよく調和がとれているという宇宙の法則がある
だから僕もそのバランスをとることを意識している

このブログに「ゆるみ」と「むすび」のカテゴリーがあるのはそのバランスをもちながら生きたいという想いから作った

環境的にゆるんでいるこの季節 意識ではむすぶことでバランスがとれると感じたので 自分の目標を立ててみた

僕は放っていると流れて身を任せるような人生の進み方をしがちだ
だから 氣がつくと目標を立ててもあまり行動に移せていない 現実には知らないうちに目標が目標でなくなっていることが多い
だから今回は立てた目標を一歩ずつでも行動に移すというところをやりたい

僕が大切にしている目標を立てるポイントは
●今の自分の限界を超えるようなワクワクした目標を作る
●その目標を達成するというスイッチを入れる
●日々一歩ずつでも目標に向かって進む

僕にとっては目標に向かう道のりが大切で
具体的にその目標に到達することだけが大切なことではない
その道のりを歩いていると目標以上に進めたり違う道が見えてくるのは流れに身を任せるやり方でもよく起こる

僕が今回立てた目標は まず5年後 10年後の目標
5年後 10年後にしたのは まず目標を立てる時 今の自分には無理だろうという制限から意識を離すため

せっかく目標を立てても出来る目標を立てても人生面白くない

人には無限の可能性がある

日々生きているとその無限という言葉が嘘のように聴こえるけど目標を立てるときは一度その無限スイッチを入れたい

何年あれば無限のスイッチを入れられるかによって何年後を設定して目標を立てる

人によっては2年3年あれば今の自分には無理だと思うことを超えられると思える人もいると思うのでその人は期間を変えたらいいと思う

僕には5年〜10年という期間あれば自分の限界を超える未来が達成できるかもと実感出来るので5年〜10年にしている

5年 10年の最高にワクワクした目標を立てたら
今度はその目標を絶対達成するというスイッチを入れる
スイッチを入れられるかがこの目標の設定のミソなので そこだけは忘れずに入れる
この無理かもしれないけど出来るかも・・・というくらいの設定が大切
あまりに自分の限界を超えるものを目標にしてもそれは絶対に達成しないので目標にすることに意味がなくなる

●もしかしたら出来るかも・・・というくらいの目標
●その目標を達成するスイッチを入れる
ということができたら

あとは本当にスイッチをいれるだけで現実が動き始める

僕も何度もそんなことを経験したので現実はそうできていると自分の中では確信している

スイッチの入れ方は実は簡単
そしてどんな人でもその方法を知っている

スイッチの入れ方もちょっと説明すると

まずは絶対に達成出来る目標を立ててみる
例えば次の休みに近くの行きたい場所に行き美味しいものを食べる
これくらいなら多くの人ができる目標
当たり前に出来るスイッチを入れているけど普通の人は当たり前すぎて出来るスイッチを入れていることすら意識していない

これが出来るか出来ないか微妙な目標にする
例えばそれが今月好きな人のコンサートに行くなどにする
お金が、、時間が、、約束が、、とか色んな制限が出て来るかもしれない
でもちょっと重い腰を上げて出来るスイッチを入れるとその目標を達成する
これくらいにすると出来るスイッチがあることが少し認識出来る 重い腰を上げるということがこのときの出来るスイッチだ
更に来月 前から行きたかった国へ行きやりたいことを達成するという目標にしてみる
これくらいになると絶対無理とかいつか出来ればいいのでという人がいるかもしれない
人によっては本当は行きたい国やその国でやりたいことも潜在的には持っているのに
日常的にはそんな発想すら出てこない人もいるはずだ
それはできるというスイッチをオフにしているから出てこない

そして たくさんの人がこの出来るスイッチを長い間オフにしていると
ワクワクしたアイデアが出なくなる

子どもの頃はもっとたくさんのやりたいことがあったはずなのに最近は何もワクワクしないという人はこのスイッチがオフになっていると思う

だからまずは現実社会でムリムリばかりの環境にいる人は
まず「出来るスイッチ」を入れるところからリハビリを始めた方がいい

まずは出来る目標から初めて やりたいけどちょっと無理かなぁというところをちょっと重い腰を上げてやってみる
その時出来ないを誰もが何処かで出来るに変えている
それがその人なりのスイッチの入れ方だ
だからどうするかは実はみんな知っている

出来るスイッチを入れると
これまでと情報の入り方や行動が変わってくる

5月のゆるんだ季節はキャンプするのに最高の季節
河原でテントを張ってゆっくりしながらこの目標を立てた

f:id:Yokumiru:20190528135445j:plain

ワクワクした目標を考えていると
その中に実は楽器を殆どできないのに前からやりたいと思っていたことを思い出した
そうそうこういうこと前やりたいと思ってたよなぁ
でも 時間ないし 楽器触ったことないし出来ないよという諦めが大きく殆ど楽器にも触っていないという現実が起こっていた
う〜ん どうしようと一瞬悩み
でもこの悩む時間が多い人生と 下手でも楽器を触っている人生
だったらまずは触ってみたらいいじゃないとでてきた

そのキャンプをした近くでイベントが開催されていていた

f:id:Yokumiru:20190528135502j:plain

色々な出店者がそのイベントに参加していて
ふと立ち止まると
僕が前から気になっている楽器を売っている人がいた

ああこれだ!

気づいたらその楽器のことを詳しく聞いて
制作を注文することになった


「出来るスイッチ」を入れると 現実がとたんに動き始める
人生はそれくらい面白い方がいい

春のおもてなし

少し前になるけど ゴールデンウィークに3泊4日の滞在イベントを会社主催で開催した

この企画は事前に予定を決めずに集った人達が 話し合いながら毎日好きなことやりたいことを していくというプログラム

今回で4回目


自分の子どもに最高の教育を与えたいという親が集って考えたアメリカのオルタナティブスクールの仕組みを元に作っている

ここでは例えスタッフであってもやりたくないことをしない

もちろんスタッフがいないと回らないこともあるのである程度の決まり事はある
それでもその中でやりたくないことは無理にやらないということが最低限のルール
やってみて分かるのは やりたくない やらされている というエネルギーがスタッフから出て来るとそれは場全体に浸透するからなのかもしれない

そういう場の氣みたいなものも大切にしているから

参加する人もスタッフも満足してくれて僕も大好きなプログラム



プログラムでは僕たちが管理している廃校になった学校を特別に宿泊できるように設えておもてなす
基本的な宿泊管理は自分達でやる必要がある

食事は外注することも出来るが
僕はこの企画で自分が日々経験していることを来た人と分かち合いたいということがやりたいので
朝食やデザートでおもてなしをした

f:id:Yokumiru:20190525213521j:plain

f:id:Yokumiru:20190525213537j:plain

f:id:Yokumiru:20190525213632j:plain

やりたいことをやっているだけだけど
僕がやりたいことで相手が喜んでもらえるのがとても心地いい

どうせやるならこんな山の中でしか味わえないものをとか
自分が食べて美味しいものを人にも味わってもらいたいというところからアイデアが生まれてくる

f:id:Yokumiru:20190525213606j:plain

f:id:Yokumiru:20190525213620j:plain


普段は特に食事を商売にしているわけではないけどこういうことをやっていると
自分が食を提供することに興味があるんだと自分でも発見出来る

そういえば 前に思いついた食事の企画があったなぁと思い出し そんな話をまたみんなと共有する

こうやって自分がやりたいことをその場でカタチにしているところから
これからやりたいことのきっかけが現れるのかもしれないと終わってからもワクワクが続いている