よくみる

よくみることを よーくみると よくみえる

香りを楽しむ食事会

知覚を解放する食と空間体験「解食」

今回のテーマは「雨水の香りと食」

自分の経験したことを伝えていくのが楽しい
空間も意識も食も

やってる内容は変わっても
やりたい軸は変わらない
だったら全ての経験を融合していこう

何をやっても自分が経験したことを繋げていく

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もっと 

暮らし−食−空間−知覚 
を連動させていきたい

と妄想

田舎暮しのすゝめ:心構え

僕の仕事の一部は

田舎へ移住したい人のサポートやアドバイス

そんな経験から分かることをシェアします



【田舎暮しする人の最初のハードル】

田舎で暮らしたい人は年々少しずつ増えている


情報発信や情報を得やすい時代になっているから


田舎暮しに興味があるなら
前よりは田舎暮らしのハードルが低くなっていると思う





僕は田舎生まれ
田舎育ち
だから
田舎の人の気持ちはよく分かる


田舎から都会に出る人の心構えのハードルはあまり高くない


社会が都会中心の価値観だから
田舎から都会に出る若者を社会や家族も応援しやすく
田舎の若者は後押しされるように都会に出てきやすい


逆に 都会から田舎に移住や就職を考えている人の視線は
賛同よりも
珍しく見られことが多いという話は時々耳にする

人によっては

理解されなかったり
心配されたり
否定されたり
するらしい


同じように一度都会に出た田舎の人は
田舎に戻ってくると負けたような感覚になる人もいるらしい

この場合は世間がどう見ているかということを
自分が意識しすぎて自分で自分の足を引っ張っている


そんなこんなで

田舎→都会
よりも
都会→田舎
の方が
ちょっとだけ行動に勇気がいる みたいだ



【田舎暮しはクリエイティブ】

僕は田舎から出て都会 海外でも生活して
回り回ってUターンで田舎に戻ってきた


何の抵抗もなく




抵抗がなかったのは
社会がどう見ているかという視点よりも
自分で経験した視点の方が信じられ 
客観的に判断出来るようになっていたから
自分の判断に何の疑いもなかった



僕が戻ってくる時の視点
自分の経験から田舎を見た時に感じたこと

こんな都会的な思考の時代だからこそ

田舎に残っている文化や自然に備わっている本質の方が
今の社会に求められている


「田舎は都会にいるよりも創造性に溢れた場所かもしれない」

久しぶりに田舎の地元で生活していた時にそういう直感があった


それは間違っていなかったと今は更に明確に感じる

都会に暮らしていると当たり前で気づきにくいけど
都会は既製品に溢れている


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何か欲しいと思った時に
モノやお店の情報が頭に浮かんだり
何処で何を手に入れようという発想が出てくる


自然の素材を手に入れるにもお金が必要で
自然を感じられる場所を探すには公園や港に行くしかない
でもそれですら人が手を加えた環境


都会に暮らしていたときはそれが当たり前になるけど
田舎で暮らしはじめるとその環境の不自然さに氣づき驚愕する


物を創る人達が集る環境が
その物で囲まれているのだ


極端に言えば創られるものの発想が人工物から生まれる
更にその人工物は人工物から発想されたもの
更に、、、、


都会に住む人はその異常さに氣づかないと危険だ


僕もそうであったけどその環境に入ってしまったら本当に氣づきにくい




もちろん田舎で暮らしていても
今の時代情報検索も何処でもできるし
ネットで注文すれば都会と同じように直に届く時代
なので都会的な発想にもなる環境だけど


田舎は圧倒的に自然


だから都会に比べると圧倒的にプリミティブな感覚も残っている


場所によってはその感覚でまだ暮らしている人達もいる
日本の原住民のような暮らし?!


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それが一周回ってトップランナーだったという感覚は
一度都会に出て帰ってきた田舎者には衝撃的だった


料理 
住居 
山 川 海と関わること
自然を使ったあらゆる知恵
自然と人間が共存する里での暮らし
神仏の信仰

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上げればきりがないけど


頭の中での情報整理ではなく
素材を通した感覚の対話が必然的に起こるのが
田舎の環境

暮らしの中で実践し 学ぶのが
田舎暮し


周りの人達も
経験して知っている知恵を
惜しみなく共有してくれる

科学技術だけでは高い意識の文明は創られないのは明らか
科学技術が進化するほど 
昔の暮らしにあったような自然と調和するような精神性や感覚と融合が必要な時代

都会と田舎が認めあって共存している世界

そういう直感があったから

自然の中での暮らしを選んでいる


【自分の感覚を信じる心構え】

たぶん都会に住んでいる人も

「満員電車の中ではなく・・」

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「自然の中に自分が求めているものがある・・」 

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「何かやり方があるなら自然の中で暮らしをしたい」
「何らかの方法で自然と繋がりがある暮らし方に変えたい」

と感じる人はたくさんいるような氣がする

若いときの僕がそう感じていたように
都会の環境が自然よりも心地よいように感じる人もいるだろうけど

都会で人工物が心地よくかんじるのは
自然に近づけている環境で起こっていたり
別の視点に目をそらせている場合が多い


人間も動物

心地よい環境は本能で感じている

そう感じた人達は
色々考えているはず

それでも自然と関わることにまだ距離があるのなら

そういう情報が少ない
まだまだ入り口が少ない

それに加えて
ちょっと勇気もいるから

マイノリティーが苦手な日本の民族性があるから
いいなぁと思ってもやっている人が少ないうちは
行動に移すことにちょっと腰が重い
それはよく分かる

でも
そういうときだからこそ
もし行動に移せたらその行動だけでも価値がある

僕の周りにたくさんいる
「何年越しの想いを叶えるために田舎に来ました」
と言う人はみんなイキイキしている

そしてはじめた田舎生活の楽しさに
なんで今まで行動しなかったんだろうと不思議に思う

「行動出来ないのは自分の幻想」

やりたいと思ったことを信じて行動に移せる人が得られる経験

行動に移しても修正ややり直しはいくらでも出来る

やって後悔することはないけど
やらない後悔の方が取り返しがつかない

田舎暮しに必要なのは

「自分の感覚を信じる心構え」
だけなのかも

落ちることに飽きたら前を向く

【不幸は日常に溢れている】

前回厄年のことを書いたら
yokumiru.hatenablog.com


これぞ厄年ということが起こった

その日は出張で遠方に行くので
雨の早朝の暗闇を少し急いで車を運転していた
前の日からの強雨で山から転がって来たであろう大きな落石と正面から衝突

「はぁ〜やってしまった」と思いながら
翌朝 車屋さんに車を見てもらおうと走行していると途中でオーバーヒートのような状態で
ぷっすん ぷっすん
そのまま入院(車が)

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車屋さんに持って行って診断してもらうと

「みてみないと分からないけどもしミッションの部分に異変があったらかなり修理に(お金が)かかりそうですね」
とのこと

はいはい来ましたね〜
これぞ厄年の威力ですかね!?
なかなかのパワーでした
自分がもっと氣をつけていればよかったんだけどね
そんなこんなもあって その日はまぁまぁ心がやられました

「もう少し早く出て心に余裕があれば」
「なんでもっと氣をつけなかったんだろう」
「厄年はこんなことが続くのかなぁ」
「お金が一気になくなるわ〜」

妄想の言葉が次から次へと沸いてくる
モンモン モンモン モンモン
でもそんな妄想もひたすらするとそんな自分を俯瞰してみる瞬間がある

【氣づきのタイミングが来たら前を向く】

俯瞰してみると自分がいかにずっと妄想の中で時間を過ごしていたかに氣づく
そうなるともういい加減自分でもクヨクヨせずに立ち直りたい

そのタイミングが来たら重い腰を上げて
エイや!と意識を別のところに向ける

過去に引っ張られず 今を生きる ということだけど
実際にやるとなると引っ張られるエネルギーが大きければそれは簡単ではない

でもこれができれば自分の妄想で苦しまずに生きることができることを今回再確認できた
↓それはこんなかんじ

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僕の場合は意識を向けることを
事故よりもより大きな求心力を持っていることに向けた

仕事をやっているときは仕事の中でもやってて楽しいこと
休日は時間をとってやりたかった空間づくりやこれからの計画など
自分が楽しくて没頭できることに向き合った

【逃げるじゃなく 捕われない】

起こったことに目を向けず
やりたいことをやることは一見原因から逃げているようにも見えるけど

逃げることと捕われないことは大きく違う
逃げている時は原因から離れているけど
捕われていない時は原因と向き合いながら影響を受けない状態

捕われなくなるためには
一旦原因と向き合って受け入れなければいけない

言葉で説明すると難しそうだけどやってみて学べば難しいことではない

やりたいことをやっているだけでいいのだから

なぜやりたいことをやっていると逃げずに原因から捕われなくなるのか

それは妄想は思考を使って自分で作っているものだから

やりたいことをやっているとき思考は不幸な妄想ではなくやりたいことに向いている

思考ではなく感覚に没頭していたりする

だから不幸な妄想をする暇がない

僕の場合
事故をしたという事実は変わらないから事故とは向き合う

その事故から
自分を責めたり
お金が減ると考えたり
落石についてあれやこれや考えるのをやめる

というよりやりたいことをやっていたら妄想をしている時間がなくなったと言った方がいいかもしれない

だから事故をしたという事実はかわらないから事故処理の色々な手続きは淡々とするけど
やりたいことが面白くなると妄想に捕われている暇がなくなる
現実と妄想は離れ
事故に捕われていた自分は完全に何処かにいってしまった

そんなことよりやりたいことで僕の意識は忙しいのだ

これが厄年の学びですね

厄(負)を好転させる

年の始まりは毎年近くの海に初日の出を見にいく


自分が生まれる前の日も両親は海をみにいったと
それで僕が生まれて名前に「洋」をつかった という話


だからでもないけど
年の始めは日の出を海でみたくなりそれが恒例になっている

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日の出

朝日はみるだけでパワーをもらう
お天道さまってすごいなぁ


今年はどんな一年になるか
1月はそんな想像をしたくなる月


僕の場合は今年は厄年

厄年がどうやって出来たか分からないけど
悪い運気をあらかじめ設定されているかんじは
僕は居心地よくない

年の始めにちょっと出鼻をくじかれる


【厄年ってなに?】

「厄年ってなんなんだ〜!?」
と 去年も前厄の時にかんじたけど

今年は昔から作られている設定をなんとなく取り入れる前に
人生の中で数回しかない機会に
厄年と向き合ってみることにした

厄年はよく分からないけど
「厄」と決められているだけで
少しビビる そして気分的になんだか やられてしまう 
僕のような日本人にはそれくらいの影響力を持っている

そう考えると「厄年」の風習はすごい
もしかしたら人のバイオリズムの中に厄が巡る歳回りがあるのかもしれない
でも
そういう厄年の本質は伝えられずに
風習・習慣だけ受け継いで「厄年です」って決められているだけでどうすることもできないのが今の日本人

僕もよく分からないまま 

その「厄=負」の存在をよく感じてみると

厄年

悪い事がおこりそう

意味も分からず不安・恐れる

不安・恐れで反応

不安・恐れの現実を体験

という流れを心のどこかで作ってしまっていた

厄年にどういう意味があるかは分からないけど
自分で作ってしまうこのネガティブな流れだけはなんとかしたい

逆に言えば 
自分で作っているものであれば
どんなことであれ 
必ず自分でなんとかできるはずだ


【ネガティブ感情も優秀なセンサー】

そのためには内観する必要がある
内観して自分の中で何が起こっているのか突き止める

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「不安」の発生源は
「未知=無知」から来ている
分からないから不安になる

でも不安になることは悪いことではない

むしろ頭では捉えきれていない「未知=無知」があることを
潜在的に察知して感情として「不安」という反応を作ってくれている

その「不安」は魂からのメッセージを受信して反応している
優秀なセンサー

だから「不安」を無視してはいけない
「不安」と友達になるとこれほど心強い友はいない

これは「病気」の仕組みで同じだ

体であれ心であれ病気になったら
表面上だけ治すという解決は根本的な解決にならない

「病気」はその原因を知らせるために体や心が伝えてくれるメッセージ
例えば生活習慣病といわれる病気にかかりその病気だけなおして
同じ生活習慣を病気が治ってから続けていても体は同じようにメッセージを出し続ける

そういう物の見方をするようになると
起こっている全てのことに意味があり 
悪いことは何も起こっていないということが分かる

その仕組みが理解できるだけで少なくとも
「不安」という感情を恐れる必要はない


【「なんでもこい!」の覚悟を持つ】

「不安」を恐れる必要はなくても厄年だから何かが起こりやすいのかもしれない

厄年には何らかの意味があり

厄年は災いが起こりやすい歳回り
昔の人がその歳の巡りをメッセージとして残してくれた風習
かもしれない

だとしたらどうする?

たぶん対処法は
「それで?」
という態度

そもそも「災い」ってなんだ!?

全く同じことが起こっても人によって
「災い」の定義が違うと体験も違う
毎日「災い」ばかり起こるという人もいれば
毎日「学び」があり勉強になるという人もいるだろう
そう考えた時に「災い」はその人の気持ち一つでどうにでも変化することが分かる

その気持ちを作っているのはもちろん自分
じゃあ その「気持ち」は何によって変化するのか

「覚悟」

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何でもこい!という「覚悟」を持っている人は些細な「災い」を体験したところで
その人にとって「災い」は「災い」ではなくなる
そういう人はむしろ「災い」をポジティブに変換する力を持っている
「覚悟」を持つだけで同じ現象が起きても経験することがひっくりかえる

なんでもそうだけど
逃げ腰になるだけで
自分の力は発揮できず負けてしまう

「覚悟」がある人は逃げ腰にはならない
でも「覚悟」がなければまず自分自身に負ける

自分自身に負けると
相手やその場にも負ける
そして全てに負ける

厄年にもきっと同じことが起こる


厄年と病気は向き合い方が似ているかもしれない
病気の人がその病名を聞いただけで
精神状態が追い込まれる 
一気に老け 弱る 


【癌との向き合い方】

日本人の2人に1人は癌になり 3人は癌で死亡する
僕の家系や周りでも癌になる人がけっこういる


身近では祖父も母も癌になった
祖父のように癌でなくなる人も多いが
母は癌を自然療法で完治させた
もちろん病気の進行具合によっても違うが
同じ病気になっても人によってその態度や病気に対しての関わり方がまるで違うなぁとつくづく思う

僕も周りのおかげで
癌の治し方や病気の向き合い方に詳しくなった

癌になった人たちの中で癌を根本から治せる人は
癌をメッセージとして受け入れて自己改善をする人達みたいだ


病気は体を通して魂が伝えてくれる一つのメッセージ
そのように受け入れられたときに
病気を自分に被害を与える悪い現象からポジティンブな現象に変える事ができる
そのメッセージに氣づいた人は病気も結果として治ったりする
メッセージに氣づいた人でも100%治らないのは病気を通して経験したい事が魂によって違うからだと思う


魂はいつでもありとあらゆる方法で内側・心の原因をみるようにメッセージを送っている
それが自然の摂理だから

だから病気に対して表面上の対処をしたところで
根本と向き合わなければ
治しても再発したり別のカタチ(病気や同じような類いの現象)でメッセージを送ってくる

この見方をして 行動出来た人は大病や災難も完治させる可能性があるのをみてきた

病と向き合うとき
その人達は自分自身と向き合う

そういう人は癌であれなんであれ
その「厄」が回ってきたことで人生が好転したりする

人の「厄」の向き合い方をみていたら
その人の人生観が見えてくる

僕の場合は今年は厄年

厄年が何か分からないが
分からないなりに「覚悟」を決めた

正確には瞑想していると「覚悟を決めないといけないよ」というメッセージを受けた

「覚悟」を決めた時に
厄年でも僕は悪い影響は受けないなとはっきりわかった

それは例え何があってもそのことと向き合い受け入れることが出来るから

誰かが作った厄年という設定よりも
僕の「覚悟」のエネルギーの方が上回っているときに僕は厄に負けることは決してない

「覚悟」についてはもっと書きたいことがあるけど
長くなるのでまた次回

食と空間の体験:知覚を解放する食「解食」

いつも仕事を一緒にしている良子さんの依頼で食事イベントを企画した


どうせやるならやりたいことに挑戦!ということで


10年前にふと思いついたアイデアをやってみたくなり
食と空間を演出して知覚を解放させる体験「解食」をやってみることにした

妄想が膨らんだこのアイデアを実現するには
料理のスキルもいるし 空間演出するのも結構ハードル高いので
今はまだ現実的じゃないとお蔵入りした企画だが やらなければいつまでたってもお蔵入りなので
全てをお任せして依頼してくれるこのありがたい機会を活かして
今できることで近づけてみようと勢いだけで「やらせてください!」とお願いした

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今回は「月と食」ということでやってみた

月の変化に合わせた菜食のコース料理

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このためにウチに来たのかというほどタイミングよく現れた新しいテントを使って
光と食事の演出をした

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仕事でイベントの中で料理をすることは何回もやってきたけど
自分の食を目的に人が来てくれるのは初めてでどうなることか心配だったけど
みなさんの温かい目と楽しむエネルギーに守られながらなんとか表現できた

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やりたいことが多すぎて
いつものように盛り込みすぎてヘトヘトだったが
めっちゃ楽しかった


料理で人を喜ばせている人
空間で人を楽しませている人
大変さが分かると改めて尊敬

やってみたら
改善点だらけ
新たなアイデアが次々浮かぶ
僕にとっても伸びしろありすぎのこの知覚体験

依頼があればまた挑戦してみたい
もともと一人でやるよりも
それぞれの強みを活かして一緒にやりたい人とやれたらというアイデアなので
一緒にやりたい人もウェルカムで〜す

今回表現させてくださった参加者の皆さんありがとうございました☆

九州ツアー:異次元の旅

キャンプ道具を持って九州に1週間の旅に行ってきた

小さい頃から家族や学校の修学旅行でもよく行ったけど何回行ってもまた行きたくなるエリア

行く前に会えそうな友達には声をかけることにした

福岡に移住したシンジ君ヒサエちゃん夫妻に連絡をしてみると
僕   :「僕が九州に行った時に一緒に行きたいって場所あったよね?どこだっけ?」
シンジ君:「あんでるせん

なんともメルヘンな名前
聞くと完全予約制の4次元パーラー(喫茶店)らしい
あやしい〜 笑


店主がショーをしてくれるということだが
シンジ君からは「あんまり調べないで体験してほしい」ということなので調べないで予約を取ろうとしたら1ヶ月以上前なのに既に予約でいっぱいとのこと

そう言われるとよけいに行きたくなる〜
旅の計画を少し変更してなんとか行けそうな日程で予約を取ることができた
シンジ君達とその友達夫妻も一緒にとれた

予約がなかなかとれないお店なのにその日はなぜかみんなが予約がとれた
呼ばれてる感ありますね

1ヶ月前から何も情報がないあんでるせんに行くことを考えると不思議とワクワク
何も知らないのに
調べてないけどめっちゃワクワクしてるのは僕がシンジ君ヒサエちゃん夫妻を信じてるからなんだろうなぁ

というわけで 九州ツアーは「あんでるせん」から始まった

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友達夫婦との再会もでき
いざうわさのお店に潜入

11時からオープンして注文した後に数時間の待ち時間

店内には各界の著名人の写真がずらりと色んな意味でズレているもに溢れている
きっとこれも次元をズラすスイッチとして組み込んでるのかなぁと思いながら散策

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長い待ち時間の中 机になにげに置いている知恵の輪をみんなでやったり
久しぶりの友達とお話をする

シンジ君は3回目予約して2回これたらしい

1回来られなかった時はお店から電話がかかってきて
「14名でなく12名ですよね?」
と確認されたらしい

「14名ですが」と答えたけど
店主は「おかしいなぁ12名のはずなんだけど」と言って電話が切れたそうだ

その後 友達のお母さんが入院して友達夫婦は行けず12名になったという話をきいた

ムズムズと何かが始まる予感!

14時になると店主が出てきてショウが始まった

このショウの内容を言葉で説明しても面白くないので詳しくは書かないが

店主がたくさんの持ちネタの中からジョークとマジックで楽しませてくれる
店主は本業のマジシャンではないだろう
なぜならマジックは僕でもマジックだなと分かるものがあるから

でも時折みせてくれる
明らかにマジックの限界を超えている次元が違う現象を見せてくれた

店主に選ばれた人は透視や予知をして具体的なアドバイスや人生の道筋を示してくれる

なるほど これを体験したくてこんなにも予約して来ているんだなぁ

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ちなみに僕がもらったアドバイス
「創ることがあってるよ 先生もいいですね」
とメッセージをいただいた

「創ること」はよく言われて 自分でも合っていると思っているから何らかの表現をしていきたいと思っていた

「先生」は僕なりの解釈だと人に経験を共有してその人がその人らしくいられるようなガイドをしたいと思っているのでそのことかなと想像を巡らす

どちらも 今の延長上にあるような気がする

ぼくはショウもそうだがこの言葉で後押しされることを受け取りにきたような気がした

遠方からこんなに予約までしてくるのはやはりここでしか経験出来ないものがあるから

ここは呼ばれてる人が行くような場所なので行きたい人はまずは予約から挑戦してみてほしい

予約は午前8時から
ショウの目の前のカウンターは2ヶ月前午前には一杯になるようだ

外国人のおもてなし:ベジタリアン対応のお好み焼き教室

友達夫婦アメリカ人の旦那さん(ジェフさん)と日本人の奥さん(みかさん)の家にオランダ人とベルギー人のお友達がきていて
お好み焼きの作り方を教えてあげてほしいということでお好み焼きの作り方を教えながらお好み焼きパーティをした
ゆうきが大阪出身なので先生として招かれた

海外からきた友達2人は2週間くらい日本を旅して ここまで3回くらいお好み焼きを食べてその味にハマったらしい

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3回食べたのは広島風 大阪風 とその間?みたいなお好み焼きで大阪風が一番好きらしい

僕の経験上 和食にまだ慣れていない外国人は分かりやすい味の方がウケがいい

お好み焼きにハマる外国人も多いので外国人におもてなしする時はお好み焼きはおすすめ
みんなで作って楽しいし 不器用な人でも失敗があまりない

外国人に多いのは肉を食べない人
2人も一人は肉を全く食べず、一人は時々食べるということだった

肉を食べない人にも色々いて
動物性のものを一切食べない完全菜食の人から魚や卵はオッケーな人と色々いる

友達夫婦も僕たちも魚は時々食べるが肉を食べないのでそういう人の方が料理のおもてなしをしやすい

今回はお好み焼きに卵は使うけど肉やチーズは入れない方式で作った


材料は
・小麦粉:1カップくらい
・きゃべつ:ざく切りわりと大きめをお椀一杯強くらい
・えのき:適量
・厚揚げ:適量
・卵:一個
を一枚分として混ぜ合わせた
ギリギリ素材と生地が混ざるくらいの分量
小麦少なめできゃべつ多めというのがゆうき家のスタイルらしい
キャベツが多いと食べた後も重たくならずグルテンを気にするにもおすすめ


最初にゆうきが作り方を教え

あとは2人に作ってもらう

ヨーロッパはチーズがおいしいからトッピングでチーズとかも入れるのをオススメした

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あとおたふくソースはやっぱり必要
オタフクさんならきっとオランダにもあるはず
シンボルマークをカメラに撮ってもらった

2人は大好評で喜んでくれた

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これなら帰っても作れそうということだった
外国人のおもてなしと肩肘張らずシンプルにこれくらいにするのもいい

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ちなみに右のはジェフ作の豆腐を卵と絡めて両面を焼いたものにアメリカのBBQソースをかけたもの
BBQソースがアメリカンなのでめっちゃアメリカ料理だが これもおいしかった

僕は卵はあまり食べないので 卵の代わりに山芋をいれるのもおすすめ
英語のベジお好み焼きレシピを見つけたので参考までに


[Ingredients] for 4-5
・ Chinese yam: 500g
・ Cabbage:600g
・ Ginger: a clove
・ Spring onion:6 (also for topping)
・ Deep fried bean curd: 1
・ Kombu powder:1teaspoon
・ Salt:1 teaspoon
・ Soy sauce: 1 tablespoon
・ Water: 100g
・ Rice flour: 60g
・ Oil: a proper amount
・ Semi-sweet sauce: a proper amount
・ Soy mayonnaise: a proper amount
・ Favorite topping : a proper amount



[材料] 4〜5人分
・山芋:500g
・キャベツ:600g
・生姜:1かけら
・ネギ:6本(トッピング用)
・揚げ物:1つ
・昆布粉:小さじ1
・塩:小さじ1
・醤油:大さじ1
・水:100g
米粉:60g
・オイル:適量
セミスイートソース:適量
・大豆マヨネーズ:適量
・好きなトッピング:適量